自己啓発のススメ
こんにちは。
あっという間にもう年末ですね。
めちゃくちゃ体の節々が痛く、嫌な予感がしています。
それはさておき、昨日は会社を辞めた話をしました。
3月に会社を退職した僕は今まで何をしていたのか。
市役所の職員を目指してたくたん試験を受けて、全部落ちました。
これに関しては今回話したいことではないのでこの一行で終わりにします。
もし市役所職員を目指し
ていて話を聞きたい人がいれば個人的に連絡してください。
この話をすると、周りの皆は気を使います。(そりゃそうだ)
が、気にしないでいじってくれていいです。
なぜなら、僕自身はただ試験を受けて落ちるだけで一年が過ぎ去ったと思っていないからです。
僕は今年、ようやく自分の愚かさに気づくことができました。
会社を退職する直前、僕はyoutubeで一つの動画を見ました。
この動画を見て恥ずかしながら ようやく「自分がレールの敷かれた人生から出たことがない」という事実に気がつきました。
この動画を見て特になんとも思わなかった方はおそらく”気づいていた”方なんだと思います。本当に羨ましい。
25歳手前にしてようやく自分の人生について考えるようになりました。
中学受験の記事でも話しましたが、僕は本当に周り(主に親)に言われるがままの人生を送ってきました。
親は僕が高校生、大学生と成長するにつれ、何も言ってこなくなりました。
しかしそれでも自分が何かを決めようとするとき「こうすれば親も納得してくれるだろう」という思考が少なからずありました。
単純に自分のしたいことではなく、周りの反応も意識しながら人生の選択をし続けてきました。
こうしているとどういうことになるか。
自分の人生に責任を取れなくなります。
何か失敗をしても「いやまあ俺だってやりたくてやっているわけじゃないし…」と自分に言い訳をしてしまいます。
塾講師をしていた時の僕はそうでした。
その事実に気づかせてくれたのがこのホリエモンの動画でした。
それから僕は面接で聞かれた時に答えられるだけの各市についての勉強に多くの時間をかけました。
そしてやる気がなくなってきた時には、自己啓発本を読むようにしていました。
僕は「自己啓発本を読んでいる」という話をあまりしたくありません。
「意識高い」と思われるか「自己啓発本読んでも意味ないのになあ」と思われるかのどちらかだからです。
おそらく、「自己啓発本を読むようにしていました。」という文を読んだみなさんも↑のどちらかを思ったことでしょう。被害妄想だったら恥ずいな笑
その上で敢えてなぜ自己啓発本を読むのかという問いに答えれば、
「やる気を出すために読んでいます。」
自己啓発本はやる気の起きない人たちに向けられて書かれているのでだいたい読みやすい。そして読み終わった後に「がんばろう」という前向きな気持ちにさせてくれます。
もし今の仕事にやる気を感じられなくなったら一度自己啓発本を読んでみることをお勧めします。おそらく3時間くらいで一冊読めるのがほとんどです。
そんな中で、僕が「これだけよんどけばよかったな」と思った2冊の自己啓発本を紹介します。
1冊目はこちら。
『人生の勝算』/前田祐二
SHOW ROOMという会社の社長である前田祐二氏による『人生の勝算』という本です。
石原さとみさんと交際中だそうですね。
この本は前田祐二氏がいかにしてSHOWROOMという会社の社長になったか、というのを書いています。
結構具体的に、且つ簡潔に書かれていて読みやすく面白いです。
中でも前田氏自身が就活生のとき、自己分析でノート30冊以上使ったというエピソードが驚愕でした。
これを読んで僕も自己分析をしてみましたがノート一冊もいきませんでした。
「一体どうやったらノート30冊も自己分析できるんや…わいの人生はノート一冊にも満たない薄っぺらい人生やったんか…」と真剣に悩みました笑
そんな中、ちょうど本日発売(実際はもう店頭に並んでいる)の前田氏の新著『メモの魔力』ではその自己分析についてとても詳しく書いてくれています。
メモの魔力 -The Magic of Memos- (幻冬舎単行本)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: Kindle版
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自己分析のための1000個の質問と、メモ(ノート)の取り方をとてもわかりやすく具体的に書いてくれているので、これから就活する人はこの本も絶対買ったほうがいい。
まあこれは『人生の勝算』読んだ人なら多分誰でも欲しくなると思うので『人生の勝算』をとりあえず読んでみてください笑
ちなみに僕は『人生の勝算』ブックオフで買いました笑
そしてもう一冊が
『ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく』/堀江貴文
またでたホリエモン笑って感じですが、実際本屋さんの自己啓発本コーナーに行くと「いやどんだけ本出してるねん!」ってつっこまざるをえないぐらいホリエモンの本があります。
この人はやっぱり自己啓発させる喋り方を知ってるんでしょうね。
そんな数あるホリエモンの本の中で個人的に「これだけ読んでおけりゃいい」と思うのがこの『ゼロ』です。
最初から最後までとてもためになります。
ちょうど自分が悩んでいる時期にこの本を読んだのも相まってなのか、とにかくとても勇気をもらいました。
他にも僕は色々な自己啓発本を今年読みましたし、ためにならなかった本は多分全くありませんでした。
それでも自己啓発本ばかり読んでいても始まらないのでこの2冊だけ読んでおけば十分だと個人的には思います。
色々な自己啓発本を読んでいて「どの本でも言っているな」と思った内容があります。
「とりあえず、やれ」です。
色々モチベーションを上げてくれることを書いてくれていますが、どんな自己啓発本も最終的にはなんでもいいから行動しろという結論に行き着いています。
「結局かい!」って思う方もいるかもしれません。
僕からしてみればこの「とりあえずやる」のがとても難しい。
自己啓発本はそんな自分に背中を押してくれます。
僕がこうやって偉そうにくだらないブログを書くようになったのも自己啓発本を読んで背中を押されたからです。
一度騙されたと思って自己啓発本に手を出してみてはいかがでしょうか。
体がしんどいので寝ます。
メリクリメリクリ。