やる気スイッチ
努力をしている皆さん、こんにちは。
しなければいけないことはあるのにやる気が起きない、そんなことありませんか?
僕は今ブログを書くことに対して(努力?)そうなっています。
ただ、どうすればやる気を出せるのかを知っています。
それを今日はお教えします。
ケラー(2010)『学習意欲をデザインする:ARCSモデルによるインストラクショナルデザイン』によると、やる気を上げるにはARCSの要素が必要になるそうです。
ARCSとは、Attention(注意) Relevance(関連性)、Confidence(自信)、Satisfaction (達成感)という4つの単語の頭文字です。
それぞれについて簡単に解説しましょう。
Attention=注意とは、物事に対する興味のことです。
「あ、面白そうだな」とか「できるようになりたいな」と思うことがまずやる気を生み出すきっかけになるということですね。
Relevance=関連性とはやろうとしていることが自分の夢につながっているかどうかです。
プロ野球選手になりたいという夢を持っていればそれが素振りとかノックとか野球の練習をするやる気につながるということです。
Confidence=自信は努力すればできるようになると思っているということです。
頑張ればできるようになると思えばやる気が出てくるわけですね。
注意、関連性、自信があればやる気は出てくるんですが、これを継続させることが難しい。
そこで大事なのがSatisfaction=達成感です。
要は努力をして実際にむくわれないとやる気が続かないってことです。
このARCS全ての要素が揃っていればやる気は出るということです。
裏を返せば、やる気が出ないときはARCSのどれかが欠如しているということになります。
なんかこう考えるとすごい簡単にやる気出せそうな気がしません?ね?
やらなきゃいけないことがあるのにやる気が出なくて困っている人はぜひ、ARCSのどこに問題があるのか考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみにこのARCS理論は僕の卒論でお世話になりました笑